自立生活センター・昭島の日常

東京都昭島市でひっそりと(笑)活動している福祉団体。
地域で暮らす障害者の生活サポートや情報提供、移送サービス、障害当事者ピア・カウンセラーによるピア・サポート、
障害福祉サービス等の利用計画の作成(計画相談)などをやっています。

2011年07月

皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
「当事者の日常」担当のKでございます。
 
今回は、7月16日(土)に行なわれた
「障害者虐待のシンポジウム」に参加した感想を書きたいと思います。
 
「女性への暴力」「児童虐待」に続く3回目。
 
「障害者施設での虐待」を中心に、障害者虐待は何故起こるのか?
虐待に遭った時の対処や、遭わないための予防といった様な事を
前半は講演、後半がシンポジウムという形式で、講演と質疑応答が主体だった
過去2回とは趣が違っていて新鮮でした。

※詳しい内容については、こちらをご覧下さい。
 
全体を通して感じたのは、加害者の都合で被害者の生活を「支配しようとする」あるいは
 「支配した」状態が虐待ではないかということ。
 
施設にいる障害当事者は閉鎖された空間の中で、限られた職員と日常を過ごすという事は
職員がその気になれば、いつでも入所者の生活を「支配」出来る状況にある…。
 
自立生活をしている障害当事者も介助者を使って生活しているので無関係という訳では
ありません…。
 
これは、障害者虐待だけではなく、女性への虐待、児童虐待でも
同じではないかと思いました。

自分自身の生活にいて深く考える一日でした。
 
 

では、また次回  K
 
 
 
 

今日は、移送で某所に行ってきた。

ガソリンが高値安定しているので、窓を全開にした車内で待機していた。
駐車場にある、大きな木の下だったので直射日光は当たらないが、それでもやっぱり暑い。
建物の中で待機していればいいのにって?
誰彼憚らずに仮眠ができないじゃん(笑)。

読書に熱中する事で暑さを我慢していたが、突然鳥の鳴き声が耳障りなくらい響いた。
ふと顔を上げてみると、ダッシュボードに小鳥が!!!!
 
 
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逆光で判りにくいが、スズメ??
違うかな……。
 
 
随分小さいし、ふわふわしているから、木の上からひなかが落ちてきたのかな?
 
 
 
 
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怯えているようなので、上手く写メもできない……。
 
 

車内をバタバタしていてあまり上手く飛べないみたいなので、やっぱりひなだろう。
 
 
 
 

野鳥なので、捕まえようとしても逃げてしまう。
 
 
 

助手席のドアを開けてあげたら車外へ飛び出したが、ひな故に高くは飛べないようだ。
周りに親鳥らしき2羽が寄って行くが、抱えて飛べるはずもないので、どうする事もできない。
木の上に巣があるなら、捕まえて戻してやれるのだが、見つけられない。
もどかしい思いをしながら彼らを見守るしかなかった……。
 
 
後ろ髪を引かれる思いでその場を後にしたが、その後はどうなったのだろう。
時に自然は、残酷だ。
 
 
 
 

by:は

毎週火曜日は、利用者が来てくれる日。……と言っても、本当に遊んでいる訳ではない。

CILあきしま通信の発送作業がある時は一緒に折り折りしてもらったり、金魚たちの水換えがあれば手伝ってもらったりする他は、基本的には本を読んでいたり職員とお話したりと、CIL・昭島をデイサービス的に活用してもらっている。


そんな今日は、花壇の雑草取りをやってもらった。
春先、チューリップの球根の掘り起こしや花植えをやってもらっているので、そこまでやったら雑草取りもお願いします(笑)。

草取りをしていると、何やら蠢く物体を発見した。

ムシキングだっっ!!!!!
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イチョウの幹をノソリノソリ歩く彼は、一体ドコから現われたのだろう?
ヘラクレスじゃないから大騒ぎはしないけどね(笑)。




地面から1mくらいの所までノソノソ上がったと思ったら……



クルリと反転して、地上を目指してノソノソ……





カッコイイ勇姿を写メしようと思ったのに、こんなアングルばっか。




君は何を考えて行動しているんだい???





カブトムシが活動しているなんて、夏よのぅ……。



そうこう言っている間に、雑草取りはキレイに終わっていた。
いつもありがとう。
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by:は

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